「生足魅惑のマーメイド」の上半身は何か?~マグリット展感想①~
久しぶりにブログを書く。
単に忙しかったからというのもあるが、
このブログを見てくれる人のことを考えてしまって、好き放題書けなくなってしまっていた。これでは意味がない!というわけで、これから好き放題書きます。
文体も適当にします。
.............................................................................
「生足魅惑のマーメイド~♪っていうけど、生足かつマーメイドってことは、その人魚の上半身は魚なのでは?」
いつだったか、こんなツイートを見て爆笑したんだけど、こんな感じのものを約50年前に絵にした人がいます。
それが、ルネ・マグリット!
(マグリット 自然の驚異とかで検索してみよつ)
結論から言うと、とっっってもよかったです。
そして買っちゃいました、画集です。
お金なかったけど、お母さんも「本はケチるな」と言ってたし、なにより展覧会の画集って買い逃したら手に入りづらいですしね。
そんでもって、このマグリット展でなにより嬉しかったのは、中学生の頃、美術の資料集ですてきだなあと思っていた絵を何枚も間近で見られたこと。
ネットや本でいくらでも絵が見られる現代で、わざわざ美術展に行く意味って、やっぱり「絵そのもの」を感じられることだと思います。
やっぱり実物の前に立つと、大きさや筆跡を実感するし、作者はどんな事を考えながら描いたんだろうなあって考えてしまいます。
そして、なによりマグリットの絵は「空」モチーフの絵が多いから、自分がその絵の中の空の下にいることを想像してしまいます。
「光の帝国Ⅱ」に入れたら、とかすてきですよね。
ところで、このマグリット展で特徴的なのは「売ってるグッズがかなり多い」ことだと思います。
絵葉書はもちろん(本場ベルギーからの輸入品らしい)、ノートや鉛筆(山高帽子の消しゴム付き!)、マグカップとソーサー、立体的に見えるペーパーアート?、ネックレスとかとか……
全部なかなかのお値段でしたが、全部めっちゃめちゃかわいかったです。
そんなわけで、マグリット展おすすめです。
マグリット展感想②につづく。